※この小説は残酷な描写や性的な表現がある場合があります。
そのためR15です。義務教育中の方は閲覧をお断りしております。
苦手な方の閲覧は自己責任でお願い致します。

  伯爵令嬢のシャロンは、社交デビュー間近の16歳。
  シャロンは父であるアドルフ=ハミルトン、議会に参加しているロゼッツ伯爵と王都で合流するため、社交開始よりも早めに王都へ向かう。
  王都に来て数日経ったある日、シャロンは友人から、祖父が主催する内輪のパーティに、参加して欲しいと言う招待状を受け取る。

  内輪といっても、友人の祖父は公爵。元々社交に自信は無いが、友人きっての頼みとあって、不安な気持ちを抱えながらも参加を決意する。

  シャロンはその友人の祖父が主催するパーティで、5歳位の少年に襲われる。
『真理の鍵』を渡すように迫られるが、シャロンには何の心当たりも無い。
  このまま殺されてしまうかもしれないと思ったその時、黒尽くめの奇妙な風体の青年がシャロンを助け、王都での邸宅まで送り届けてくれる。

  それに感謝したアドルフは、シャロンが再び襲われる可能性を危惧する。
アドルフは青年に、シャロンを護りながら、その少年の居所を突き止め、倒して欲しいと依頼する。
  青年はシャロンを殺してもいいならといい、シャロンはその言葉に倒れてしまう。
しかし、誰もが絶対に断ると思うその条件を、アドルフは快諾。

  シャロンはそのまま黒ずくめで奇妙な風体の青年と、少年を倒すたびに赴くことに……
  シャロンは青年に殺されること無く、少年を倒してもらうことが出来るのか?
  生真面目だが、自分に自信がもてない令嬢と、正体不明で口調が荒い青年の、恋と成長の物語。

  世界観はヴィクトリア朝を参考にしています。
  R15ですので、義務教育中の方は閲覧をご遠慮いただいております。
ご了承ください。

小説家になろうさんでも掲載中
カクヨムさんでも掲載中
小説の反省点や生存報告等はこちら※青年のイヤーカフも公開中(2015/11/21)

赤色の話数は残酷描写があります。ご注意ください。

更新履歴

序章  王都ブリュネベル




第一章  連合王国ヴェルデクア  ラディチェレーニ











ブログにて青年のイヤーカフ公開中

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